観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#263(平城苑で夕食)

昨日は早めに帰宅しました。連休で日本からやってきた長女の提案で、夕飯は焼肉を食べに出かけました。訪れたのは、オーチャードのWisma Atria 4階にある平城苑。

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平城苑は、日本で1970年に創業した焼肉の老舗ですね。現在、日本で24店舗を展開しているとか。

シンガポールでは Japan Food Town の一画に店を構えています。店内はかなりの広さがあって、綺麗でした。

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シンガポールで焼肉か、とも思いましたが、久しぶりに食べた焼肉は美味しかったです。注文は、アラカルトで何皿か注文しました。焼肉には全く疎いので、どの部位なのかよくわかりません。

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長女が頼んだ料理のなかで、面白かったのがニンニクの小鍋(?)です。

コンロにかけているときは、こんな感じでした。

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コンロから下ろすと、こんがり色付いて美味しそう。

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どこの部位かもわからない焼肉初心者ですが、結構美味しく頂きました。

ローカルの客も多くいて、店内も綺麗。味も良いので、当地で焼肉を食べたくなったら、ここはお勧めですね。

お代は、3人で250s$ほどでした(お酒もほどほどに呑んでいます)。


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シンガポール街歩き#262(たまにはスイミング)

このところシンガポールは、暑さが増してきているように感じます。この土日は余りの暑さに我慢できず、コンドミニアムのプールでひと泳ぎしました。

写真は泳いだプールです。私の代わりにアヒル君に登場してもらいました。

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シンガポールでは大抵のコンドミニアムにプールとジム、それにバーベキューコーナーの3点セットが設置されています。

赴任してきた当初は、外が暑くて運動不足気味になったことからプールでよく泳いでいました。でも最近は、それも面倒になり、とんとご無沙汰していました。久しぶりに泳ぐと気持ちよかったです。

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普段は、街歩きのウォーキング以外、ほとんど運動らしきものをしていません。でも昔からスイミングは好きなので、これからは定期的に泳ごうと思っています。

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シンガポール街歩き#261(有田焼とコラボするSupermama【スーパーママ】)

昨日のシンガポールは、かなりの暑さでした。やや消耗気味で、久しぶりに夏バテしそうです(まあ、当地は年中、夏ですが・・・)。

さて、「シンガポール街歩き」の続きです。今回は、ウォーキングがてらSupermama【スーパーママ】を訪ねました。

Supermamaは、皿や雑貨などを扱う当地のギャラリーショップ。以前は、シンガポール・アート・ミュージアム(SAM)に店舗がありましたが、現在は、サルタン・モスクにほど近い Beach Road沿いに移転しています。

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このショップは、日本の有田焼を手がける専門商社KIHARA(キハラ)とのコラボで"One Singapore"などのオリジナルプレート(皿)を売り出したことで知られています。

"One Singapore"は、シンガポールを代表するアイコンが沢山描かれた皿のこと。アイコンは、例えばマーライオンやベイサンズ、スーパーツリーなどなど。リー・クアンユーなどの人物も描かれています。

白磁に呉須の染付は、有田焼の技法が如何なく発揮され、良い仕上がりです。

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シンガポール土産などに人気を博して、一時は品切れ状態となったほど。私も贈答用と自分用に、これまで2枚(小皿)を購入しています。

今回訪れたときは、これまでよりアイコンの数を増やした2017年バージョンが売られていました。お値段は大皿が84s$、小皿は42s$です。

この他にも、いろいろな商品を置く店内は、なかなかお洒落です。

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雑貨もいろいろ置いてあるので、見るだけでも楽しめるショップですね。シンガポールでの記念品を探す際には、特にお勧めします。

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シンガポール街歩き#260(クラウドフォレストとフラワードーム)

昨日のシンガポールは、良い天気となりました。大型連休を利用して日本からやってきた娘たちのリクエストで、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに出かけました。

初めて訪れた娘たちは、そのスケールの大きさや構想力に驚いたようでした。

写真は、屋内植物園のクラウドフォレスト。ボルネオのキナバル山を模した人工の山ですね。低温で湿度の高い山岳地帯の植物を展示しています。頂上からクラウドウォークで歩いて下りるのは、空中散歩のようで爽快でした。

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クラウドウォークの途中には、高山性の綺麗な花が咲いていました。

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35mの高さから流れ落ちる人工滝は、ミストが立ち込めて圧巻です。暑い屋外に比べると、ここは天国ですね。

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もう一つの屋内植物園、フラワードームでは、5月7日まで企画展示の「チューリップマニア」が行われています。本場オランダから運んだという100種類のチューリップが、とても綺麗に咲いていました。

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とりわけ人気だったのが、画家ゴッホの絵画とチューリップのコラボレーション。ゴッホは、オランダの画家でしたね。写真はゴッホ作品の「星月夜」をチューリップ等で作ったものです。

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園内では、チューリップの他に薔薇の花なども綺麗に咲いていました。

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自分の国になければ、人工のものを、それも大規模に造ってしまうシンガポールの構想力と実行力には脱帽です。それに屋外が暑過ぎるシンガポール、低温管理された植物園の見学は最高のおもてなしになりますね。


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シンガポール街歩き#259(マレーシアン・フードストリート@セントーサ島)

日本は春爛漫のゴールデンウィークですね。こちらシンガポールでは、カレンダー通り通常の出勤です。でも仕事場は、日本との電話や出張者等の来客が少なく、いたって平穏な一日でした。

さて、今回の街歩きも、セントーサ島の続きです。

暑いなかパラワン・ビーチで歩き疲れたので、ランチがてら休憩することにしました。セントーサ島でよく立ち寄るのが、マレーシアン・フードストリート。マレーのローカル料理専門のフード・コートです。内装はレトロな屋台村を再現していて、なかなか雰囲気があります。

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注文したのは、ペナン・カレー・ミーとチェンドルの二つ。

ペナン・カレー・ミーは、カレー味のスープ麺です。カレーとココナッツミルクが絡まって、甘辛さとコクが絶妙な味を醸し出しています。麺は、黄色の玉子麺と白のビーフンがミックスされたもの。いつもはラクサばかり食べていますが、このカレー風味も美味しかったです。

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もう一つ頼んだのが、チェンドル。これは、かき氷に緑色のゼリーと小豆を載せ、ココナッツミルクとヤシ砂糖をかけたもの。マレーシアのペナンやマラッカで食べて病みつきになりました。暑い土地にとても合ったスィーツです。

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マレー料理は甘辛が基本ですが、総じて穏やかな味付けなので日本人の舌にも合うようですね。このフードコートは、お勧めです。


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シンガポール街歩き#258(アジア大陸最南端の地、セントーサ島)

昨日のシンガポールは、昼前にひと雨降りました。気温が高めなのか、いつもより暑さが堪える一日でした。

夕方、出迎えのためチャンギ空港へ。このところ、かなりの頻度で空港詣でを繰り返しています。それだけ来客や出張等が多いということで、当方にとっては何とも嬉しい(?)ことです。

さて、今回は、昨日アップしたセントーサ島のパラワン・ビーチの続きです。

パラワン・ビーチを歩いていると、少し離れた小島との間に吊り橋がかかっていました。写真で見ると、こんな感じです。

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吊り橋の先の小島には、ツインの展望塔が建っています。なかなか面白そうな仕掛けなので、早速、吊り橋を渡ってみました。橋の入り口は、こんな様子です。なかなかワイルドな感じでした。

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吊り橋を渡りきったところにあったのが、写真の掲示板。どうやら、ここは「アジア大陸最南端の地」らしい。

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俄かには信じられなかったのですが、別の掲示板には地図があって、最南端であることを示してありました。

いよいよ、アジア大陸の最南端まで来たか、とわずかながらも感慨を覚えました。でも、まさかシンガポールにそんなポイント(地点)があったとは。これまで全く知らなかったですね。

小島にある展望塔からの眺めは、とても良かったです。

外洋には、抜けるような青空のもと、沢山の船が停泊していました。

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反対側には、いま渡ってきた吊り橋が見えました。

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この展望塔から見る景観は、とても素晴らしいものでした。「アジア大陸最南端の地」に足跡(あしあと)を残すのも、また愉快なことです。ここは、お勧めのスポットですね。

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シンガポール街歩き#257(海と空を見にセントーサ島まで)

昨日のシンガポールは、レイバーデー(労働節)の祝日でした。3連休の最終日は、朝からとても良い天気。少し気分を変えようと、セントーサ島に海を見に出かけました。

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セントーサ島は本島から約600m沖合に浮かぶ、東西4km、南北1.5kmの島です。かねてからシンガポール政府の観光政策に基づき、一大リゾート地として整備されてきました。

本島とは道路(橋?)で繋がっていてクルマの他、モノレールやケーブルカー、それに徒歩でも渡れます。私がこの島に行くときは、だいたい、行きはボードウォークを歩き、帰りは無料のモノレールを利用しています。

向かったのは、島の南端にあるパラワン・ビーチ。本島のビジネス街からもさほど離れていませんが、こんな景観が広がっていました。

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砂浜は、かなりの広さ。それに砂も綺麗です。当地では珍しい美しいビーチが広がっています。また、椰子の木もあったりで、南国の景観を堪能できました。

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抜けるような青空のもとで、海も蒼色でした。シンガポールには本格的なビーチはないと聞いていましたが、ここは素晴らしいですね。

ビーチで遊ぶ人の数も、さほど多くもなくとても気持ちが良かったです。

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ここなら、また来てみたくなりますね。

蒼い海と青い空、それに真っ白な雲を一人占めできます。

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次に来るときは、泳ぐ用意をしてこようと思いました。とても開放感があって、気分転換できました。でも、本当に暑かった。


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