もはや旧聞ですが、今年のゴールデンウィークは兵庫県太子町にある実家へと帰ってきました。
田舎に帰れば帰ったで、いろいろな用事が待っています。でも今回は、その合間を縫って姫路城(国宝&世界遺産)を見てきました。
さすがに大型連休中ですね。外国人を始め、かなりの観光客でお城の周辺は大賑わいでした。結局、お城に入場するには1時間半待ちとかで、近場から眺めるだけで帰ってきました。
2015年に平成の大修理を終えた際は、白漆喰の余りの白さに"白過ぎ城"(正しくは"白鷺城"です)と揶揄されたとか。それから3年が過ぎて、天守閣もだいぶん落ち着いた色となっていました。
お城のなかは急な階段を上るので、足腰が達者なうちに、ぜひ天守閣まで上っておきたいと思います。
太子町(兵庫県)では、実家のごく近くにある、斑鳩寺(いかるがでら)にお参りしてきました。
この寺は、聖徳太子が606年に推古天皇から土地360町歩を賜り、当地を斑鳩荘(鵤荘)と命名して伽藍を建立したのが始まりと伝えられています。
上の写真にある三重塔は、国の重要文化財に指定されています。自分の故郷にこのような古刹があることは、とても嬉しいですね。
斑鳩寺の近くに太子山という小さな山があります。今回は、この山にも登ってきました。といっても、標高はたかだか100メートルほどですが・・・。
その頂上には聖徳太子の像が建っています。頂上からの眺めも良くて、散策にはうってつけの場所ですね。
それから、実家の畑に昨年11月ごろ植えたタマネギは、順調に育っていました。6月ごろには収穫したいと思っています。
最近思うのは、自分の故郷の有り難さです。それが漸く分かる年齢となってきたということでしょうか。
近いうちに、また帰省できればと思っています。何とかタマネギを収穫しないと・・・。