観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

新年のご挨拶

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明けましておめでとうございます。  

今年の正月は自宅でのんびりと過ごしています。1月4日を休暇にしたので、年末年始は9連休となりました。

久しぶりにまとまった時間がとれたので、好きな歴史の本などを読んでいます。

シンガポールから帰国して、まもなく丸2年が経とうとしています。現金なものでシンガポールでの仕事や生活は、ごくたまにしか思い出さなくなりました。

それでも時々、無性にシンガポールへと戻りたくなりますね。マーライオンにも会いたくなります。まあ、すぐには無理ですが。

今年は、なるべく時間を見つけてあちこち旅が出来ればと思っています。

最大の課題は、ブログの更新頻度を上げることですね。なかなかモチベーションが続かないのですが、頑張りたいと思います。

今年も何卒宜しくお願いいたします。

なお、上の写真は近所の植木屋さんで購入したお正月の飾り物です。洒落た感じが素敵なので今年初めて買ってみました。


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ハスカップ・ジュエリー(北海道銘菓)

このところ珍しく仕事が混んでいて、ブログの更新も滞りがちでした。

台湾や鹿児島など、まだ記事にしていない訪問地が幾つもあるので、頑張って書いていきたいと思っています。

今回の記事は、北海道の銘菓"ハスカップ・ジュエリー"(千歳市・もりもと)の紹介です。

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ハスカップとは、北海道の勇払原野の自生種から広まった木の実ですね。

もともとはロシア原産だとか。今では北海道内の何ヶ所かで改良された品種が栽培されているそう。

そのハスカップジャムとバタークリームを挟んでチョコレートで縁取した薄焼きクッキーが、"ハスカップ・ジュエリー"です。

ハスカップの実は、ブルーベリーに比べてカルシウムや鉄分などが多く含まれています。

アイヌの人たちは不老長寿の食べ物として珍重したとか。

この菓子を、たまたま東京・新宿のデパートで見つけて買ってみました。

食べてみると、クリーミーななかに適度な酸味があって、とても美味しかったです。

日本の各地には、地場の食材で作ったローカル色豊かで、美味しい菓子(銘菓)が沢山あります。

旅先でお土産に買うのも良し、今回のように遠く離れた都会で見つけて食べてみるのも良しです。

次に北海道に出かけた際には、是非お土産として買いたいと思いました。

この"ハスカップ・ジュエリー"は、とても珍しくて、しかも美味しいので皆さんにおススメします。


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ヤマボウシ(山法師)の紅葉など

昨日の日曜日は、朝から大学院(ビジネススクール)時代の集まり(研究会)に出席してきました。

昼過ぎには帰宅して、大学ラグビー早明戦をテレビ観戦。

私は根っからのラグビーファンで、観戦は毎年の恒例行事となっています。

今年の早明戦は、明治のミスが目立った試合でした。でも、後半終盤に明治がワントライ差以内まで追い上げたので、試合としては結構面白かったです。

師走に入って、我が家のシンボルツリーであるヤマボウシ(山法師)の木もかなり色づいてきました。

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今年は暖冬に加えて、台風による塩害もあってか、例年と比べると色付きはもう一つです。

でもヤマボウシは、新緑、花、実、紅葉と長く楽しめるので、我が家のシンボルツリーとして大事に育てています。

よく見ると、中ほどの枝に鳥が巣を作っていました。いつ作ったのかも、ヒナが無事に巣立ったのかも分かりませんが・・・。

今年も残すところ、あとわずか。時間を有効に使って行きたいと思っています。

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畑にタマネギを植えました

久しぶりのブログ更新です。

早くも師走ですね。時間が経つのが速くて、今年もあっと言う間に終わりそうです。

11月は1年ぶりに台湾へと出かけたり、仕事でバタバタとしていました。

どうも忙しいのが性に合っているようで、ストレスもさほど感じないですね。

先週の3連休は、中学時代の同窓会に参加するため兵庫県の太子町に帰省しました。

歳を重ねてくると同窓会が増えてきますね。中学時代の同窓会に出るのは、ほぼ10年振り。久しぶりに会った同級生が多くて、最初はぎこちなかったですが、すぐに打ち解けて懐かしい時間を過ごしてきました。

帰省に合わせて、畑にタマネギを植えてきました。私にとっては、この時期の恒例行事となっています。

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近所のホームセンターに苗を買いに行くと、時期が遅かったせいか余り残っていませんでした。

ようやく買えたのが"泉州中高黄"。栽培しやすい定番の品種です。150本(@50本×3束)も買ったので、畑を必死に耕して、肥料を漉き込んだあと植え付けをしました。普段何もしていない身にとっては、結構な運動となりました。

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畑の柿の実は熟し過ぎて、今年はもうお仕舞いですね。

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その一方で、ミカンは、そろそろ食べごろでしょうか。

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いま住んでいる東京からは、かなり遠くて頻繁には帰れません。近ければ、もっと沢山の果樹や野菜を育てるのですが・・・。ちと残念です。

庭の南天の実は、鮮やかに色づいて綺麗でした。

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タマネギの収穫は、来年の6月ごろとなります。何とか上手く育ってくれると嬉しいです。


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栗や柿など秋の収穫(田舎に帰省しました)

先日、所用があって実家に帰省しました。

私の田舎は、兵庫県の太子町。生まれたときから高校を卒業して大学進学のため上京するまで、この実家で暮らしていました。

実家には、そこそこ広い畑があります。かつては、野菜や果樹などたくさん栽培していましたが、今では私がたまに帰省して、玉ねぎを育てるくらいとなっています。

今回、久しぶりに帰省すると、10年ほど前に植えた栗の木の下に実がたくさん落ちていました。それも大きめの「毬栗(いがぐり)」が多かったです。

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俗に「桃・栗3年、柿8年」と言いますが、この栗の木は既に10年選手。これまでも実がなっていたのに、それに気づかなかったのかもしれません。

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今年は、柿も豊作でたわわに実っていました。

写真は渋柿ですが、甘い柿などの種類もいろいろあります。

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ほとんど世話もしていないのに、変わらず実り続ける果樹には少し驚きました。

思いもかけず秋の収穫を行い、その恵みに感謝しました。


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福岡土産に3つの銘菓を買いました(福岡その6)

早いもので、霜月(11月)となりました。

一昨日の夜、帰宅途中の渋谷駅周辺では、ハロウィンで仮装した人たちがたくさん集まって大騒動でした。

渋谷のハロウィンは、年々、盛大になっていますが、他人に迷惑をかけないというモラルは最低限守ってもらいたいですね。

ハロウィンに全く縁がない私のようなオジサンには、あまりの混雑に電車の乗り継ぎにも一苦労でした。

まあ、いくらボヤいても今年も、あと2ヵ月。何とか良い年で締めくくりたいものです。

さて、今回で福岡行きのレポートもお仕舞いです。

福岡では、土産として次の3つの銘菓を買って帰りました。土産と言っても、全部自分用なのですが。

 ①「シャルロット・オ・ショコラ」(パティスリー・イチリュウ)

 ②「鶏卵素麺」(松屋

 ③「博多通りもん」(明月堂

これらのうち、③「博多とおりもん」は、ほっこりとした皮に、しっとり滑らかな白あんを包んで焼いた菓子ですね。発売から20年余りですが、今では福岡土産の定番となりました。

①「シャルロット・オ・ショコラ」は、チョコレートを使った焼き菓子です。地元の福岡では、結婚式の引き出物などに使われるほどとか。確かに、ふんわりとした食感はなかなかの美味しさです。

市内でも売っているところは少なく、今回は、博多大丸地下2階で漸く購入できました。

下の写真は、「シャルロット・オ・ショコラ」と「博多通りもん」です。

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②「鶏卵素麺」は、すこし変わり種の菓子です。黄色く細長い麺のような姿をした卵菓子ですね。

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かなり甘いので、好き嫌いはありますが、その姿や味はインパクトが大きく、普通の土産に飽き足らない旅行者には打ってつけの土産菓子だと思います。

これも、なかなか売っていないのですが、福岡空港岩田屋売店でたまたま見つけて買うことができました。

福岡には、そのほかに「ひよこ」や「千鳥饅頭」「鶴乃子」などの銘菓があります。これらは、次回訪れたときの楽しみにとっておきたいと思います。


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福岡の「サザエさん通り」(福岡その5)

今回、福岡を訪れて当地にも「サザエさん通り」があることを知りました。

サザエさん」は、長谷川町子が描いた国民的な人気漫画ですね。

そして「サザエさん通り」と言えば、桜新町商店街(東京都世田谷区)がよく知られています。

この桜新町には、長谷川町子美術館があります。そして東急田園都市線桜新町駅から同美術館を結ぶ商店街通りが、1987(昭和62)年に「サザエさん通り」と命名され、広く知られるところとなりました。

一方、今回の福岡行きで、所用があった地下鉄西新駅の周辺を歩いていて見つけたのが、次の写真です。

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場所は、西南学院大学の図書館前あたりでした。

調べてみると、作者の長谷川町子は、1944(昭和19)年から1946(同21)年まで福岡市西新に住んでいたそう。

当時、百道(ももち)の海岸を散歩しながら、サザエ、カツオ、ワカメなど漫画の登場人物を発案し、1946(昭和21)年に創刊された夕刊フクニチ新聞(現在は休刊)に漫画「サザエさん」の連載を始めたそうです。

この縁で、2012(平成24)年に西新からシーサイドももち海浜公園までの約1.6㎞を「サザエさん通り」と命名したそう。

ただ、福岡の「サザエさん通り」は、知名度や認知度では、まだまだこれからの段階ですね。

国民的漫画家とのゆかりを積極的に生かしながら、ぜひ地元の活性化へと結びつけていって欲しいと思います。

イベントなどの企画を打ちながら、徐々にストーリーを紡いでいけば、地域のブランド力向上へと繋がっていくと思います。

私も帰京してから、あちこちで福岡の「サザエさん通り」のことを話しています。今度も応援していきたいですね。


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