観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

高知県

須崎鍋焼きラーメン(高知・須崎市)

梼原町(高知県)から高知龍馬空港へと向かう途中、須崎市に立ち寄りました。 須崎は、太平洋に面した人口2万2千人ほどの市です。 近年では、市内を流れる新荘川で二ホンカワウソの痕跡が発見されたことでも知られています。 この須崎市に立ち寄った目的は…

隈研吾の建築作品#3《雲の上のギャラリー》(高知・梼原その10)

梼原(ゆすはら)での宿泊先は「雲の上のホテル」でした。 このホテルと隣接して建っている「雲の上の温泉」棟とを空中で繋いでいるのが「雲の上のギャラリー」です。 完成したのは2010年とか。 建築家・隈研吾の設計としては、まちなかにある「マルシェ・ユ…

隈研吾の建築作品#2《雲の上のホテル》(高知・梼原その9)

梼原(ゆすはら)では「雲の上のホテル」に宿泊しました。 この建物は、隈研吾が梼原町で初めて設計したものです。 場所は、国道197号線沿いの太郎川公園(道の駅ゆすはら)にあります。 竣工したのは1994年。 木造建築で、梼原町産の杉をふんだんに使ってい…

隈研吾の建築作品#1《梼原町総合庁舎&マルシェ・ユスハラ》(高知・梼原その8)

久しぶりのブログ更新です。 お盆休みを利用して、実家(兵庫県太子町)に帰省していました。 東京へと戻る日が、ちょうど台風のための計画運休(山陽新幹線)と重なり、一日順延して帰ってきました。 当初の予定とは異なった日程となりましたが、田舎での用…

梼原町のメインストリート(高知・梼原その7)

立秋が過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続いていますね。 冬に鉢植えにした"柚子の木"に、青い実が3つだけ付きました。 今年植えたばかりなのに、もう実が付いたので嬉しくて、毎日眺めています。 涼しくなる頃には、黄色く色づいてくるはず。 いまか…

四国カルスト(高知・梼原その6)

お盆休みに入りましたが、暑い日が続きますね。 少し前に、このブログで報告したヤマボウシ(自宅のシンボルツリーです)のメジロの巣から雛が巣立ちました。 昨日、今日とヤマボウシの枝の周りをメジロの親子が飛び交っています。 おかげで、鳥の鳴き声に癒…

梼原三嶋神社&御幸橋(高知・梼原その5)

梼原町(ゆすはらちょう)の中心部には、四万十川の支流である梼原川が流れています。 綺麗な水の流れで、とても気持ちのよい空間環境を作り出しています。 潤いがあって住みやすい町には、必ずと言ってよいほど近くに川が流れていますね。 あと、猫が多く住…

芝居小屋「ゆすはら座」(高知・梼原その4)

梼原町(ゆすはらちょう)には、古い芝居小屋が保存されていると聞き、見学してきました。 次の写真が、芝居小屋の「ゆすはら座」です。 戦後間もなくの昭和23(1948)年に、5つの町組(自治会)が中心となって建てられたそう。 当時は、芝居や映画などの娯…

梼原の茶堂(高知・梼原その3)

梼原町(ゆすはらちょう)で見学したかったものに「茶堂」(ちゃどう)があります。 作家・司馬遼太郎の『街道をゆく27』(檮原街道~脱藩のみち~)を読むと、司馬が「これを見たかったんです」と言うくだりがあります。 「これ」とは「茶堂」を指していま…

神在居の千枚田(高知・梼原その2)

梼原町(ゆすはらちょう)で見たかったものに、千枚田(棚田)があります。 同町の地形は、山間部にあるため平地が少なく、標高も 220m~1,455m とかなりの高低差があります。 このため古くから、自然環境(山の斜面)を活かした稲作農業(棚田)が発達し…

梼原町に行ってきました(高知・梼原その1)

このところ休日などを利用して、撮り溜めた写真の整理をしています。 これまで、あちこち出かけては、下手な写真を撮り続けてきました。 気が付くと整理が追い付かず、このブログでも紹介しきれていない街や地域が結構残っています。 そんな旅先も、後ればせ…