今日の東京は少し寒さも緩んできました。
先日、桜の開花宣言が出されましたが、今年は震災で花見どころではないですね。
アフターファイブも家路を急ぐ人たちが多いです。
さて、沖縄まち歩きの続きです。
南部の海岸沿いをクルマで辿って那覇まで戻ることにしました。
その途中に立ち寄ったのが奥武島(おうじま)。
沖縄本島とは橋でつながっています。
橋を渡ったところにあるビーチの前で見つけたのが、写真の食堂兼雑貨屋さん。
家の廻りをガジュマル(orアコウ)の木で取り囲まれています。
いかにも沖縄の店らしいですが、なにやら惹かれる雰囲気があって休憩しました。
店のおばさんに勧められたのが「沖縄ぜんざい」(写真の通り)。
「沖縄ぜんざい」は、かき氷だと記憶していたのですが、これは本土とほぼ同じ「ぜんざい」ですね。
ちゃんと白玉も入っている。
少し違うのは、豆は小豆ではなく金時豆であったこと。
甘くてなかなか美味しかったです。
店の前のテーブルで食べていると、地元の子供たちや大人が次々とやってきて駄菓子やら飲み物を買ってました。
自分の子供のころを思い出して(随分と時代が異なりますが・・・)、懐かしかったです。
まちや地域の活性化には、大がかりな仕掛けではなく、地元の人たちが集って話の花が咲く、このような店の存在が大事なんでしょうね。
(沖縄の項、続く)