観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

沖縄まち歩きNo.5(首里)

今日は土曜日で、朝はゆっくりと目覚めました。

昨夜の遅く、最寄り駅に降りて帰宅しようと歩いていたら、何とタヌキに出会いました。

住んでいるのは東京・杉並の住宅街なのですが・・・。

タヌキは、モノ言いたげな目でじっとこちらを見ていました(決して夢や幻ではありません)。

昔からタヌキが生息しているとは聞いていたのですが、まさか自分が遭遇するとは全く驚きました。


さて、沖縄まち歩きの続きです。

沖縄に行くと必ず立ち寄るのが首里

その雰囲気が好きなことに加えて、首里に自生する、とある古木に会いにいくのがいつもの目的です。

ここは幕末までの約450年間、琉球王国の都として栄えたところ。

写真は守礼の門です。


これは言わば首里城の大手門ですね。

沖縄戦で焼失し、1958年に再建されました。 今では沖縄のシンボル的建物になっています(2千円札にも描かれています)。

かつては「三大がっかり」の名所の一つと言われました。 でも首里城が再建されてからは、その声も聞かれなくなっています。

ちなみに「三大がっかり」は、「高知のはりまや橋」「札幌の時計台」「長崎のオランダ坂」などと言われていますね。

首里城では、エイサー姿の子供に出会いました。

カッコよくポーズを決めた瞬間が、下の写真です。


ちなみにエイサーは、ごく簡略すれば沖縄の盆踊りのこと。

琉球王朝時代に日本から浄土宗が伝わり、念仏歌を歌って霊を供養したのが原形とされています。

それが昭和初期からは伝統芸能色を強めて現在に至っています。

次回も首里の散歩を続けます。

                                   (沖縄の項、続く)