週始めの月曜日でしたが、仕事は淡々と終わりました。
定期券の期限が間近だったので、帰りにターミナル駅で買おうとしたら沢山の人が並んでいました。
新年度で、定期券を新たに購入する人が多い様子。
朝の電車が混むはずです。
さて沖縄・首里のまち歩きの続きです。
写真は、金城町石畳道(坂道)を撮ったもの。
ここは、首里城から南に少し入ったところにある石畳道(坂道)です。
もともと琉球王朝時代に、首里城から那覇方面への官道として整備したものとか。
真珠道と呼ばれ、かつては全長約10kmもあったそうです。
現在は、およそ300mが残るのみ。
石畳は貴重な琉球石灰岩の平石を敷いたもので、周囲には当時の石垣が残っていたりします。
周辺には趣きのある家が多く、いろいろな花が咲いていて散策には打ってつけの古道ですね。
それに勾配があるので、眺めも良いです(日本の道100選の一つに選ばれています)。
私は沖縄に来ると必ずといってよいほど、この石畳道を訪れます。
余り観光客がいないのも好ましいし、昔ながらの琉球が今も残っているように感じます。
すこし下ったところに紅型の工房があって、覗くのも楽しい。
なお、2001年に放映されたNHK朝の連ドラ「ちゅらさん」の古波蔵家のロケが、坂道に面した民家で行われました。
この石畳道や周辺環境は、後世まで残していって欲しい沖縄の大きな財産です。
(沖縄の項、続く)