観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

沖縄まち歩きNo.13(那覇・国際通り)

今朝の東京は、少し霞んでいますが良い天気です。

昨日からプロ野球が開幕。 

震災で大変な東北を本拠地とする楽天に、ぜひ頑張ってもらいたいですね。


さて沖縄まち歩きの続きです。

写真は、那覇市の目抜き通り「国際通り」を撮ったもの。


全長1.6kmあって、戦後「奇跡の1マイル」と称賛された沖縄復興の象徴です。

近年は観光客相手の土産物屋が多くなってきました。

私が定期的に観察する限りでは、年々寂れていく印象です。

2007年からは、日曜日の午後にトランジットモール化し、一部のバスなどしか通行できないようにしています。

歩行者天国にして、買物客を誘致しようというものです。

でも閑散として、人影も少ないですね(上の写真の通り)。

これは、国際通りで買い物をする地元の人たちが少なくなっていることが大きな原因でしょう。

商店街の基本は、地元客が利用すること。 そうでないと寂れていきます。

地元客でにぎわう商店街であれば、観光客も集まってくる。

国際通り」も何とか地元客を集める工夫をしないと、これから益々大変になっていくと思います。

下の写真は「国際通り」を走るベロタクシーです。


ベロタクシーは、ドイツで開発された自転車タクシー

環境にやさしい乗り物として、日本でも30弱の都市で導入されています。


                                       (沖縄の項、続く)