観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

帰省(兵庫県太子町)

今朝の東京は、とても良い天気です。

ゴールデンウィーク前半の各地の人出は、予想以上に良かったとの報道。 特に西日本の行楽地を訪れる人が多かったとか。

自粛よりも消費することで震災復興を支援する動きが多くなってきました。 

この「エシカル消費」(倫理的・道徳的消費)と震災復興の関連については、私のインタビュー記事(学芸出版社)を参照して頂ければ幸いです。http://www.gakugei-pub.jp/higasi/i006sasa.htm


さて、ゴールデンウィークを利用して田舎に帰省し両親や親戚に会ってきました。

私が18歳まで住んだ田舎は、兵庫県南西部にある太子町(人口3万4千人)というまちです。

たつの市姫路市に挟まれた小さな町ですが、過疎とは無縁で人口がかなり増えてきています。 若い世代の流入が多く、子供の数が多い。 教室が足りない小学校(4つの小学校があります)もあるとか。

平成の大合併でも市町村合併せず、単独での存続を選んでいます。 

大した産業もない町なのに人口増、その要因について一度調べてみたいと思っています。

写真は、高校時代を過ごした「たつの市」にある龍野城址を撮ったもの。


 

龍野は、脇坂氏5万3千石の城下町。 今は、淡口醤油と手延べ素麺(揖保の糸)の産地として知られています。

下の写真は、龍野公園です。 椿の真っ赤な花が一輪、石段に落ちていました。