観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

庄内地方見て歩きNo.1(羽黒山杉並木)

週初めの東京は梅雨空で始まりました。  通勤沿線の紫陽花が、とても綺麗に咲いています。

紫陽花には、やはり雨が似合いますね。


さて、今回から山形県庄内地方を巡ります。

庄内は、小説家・藤沢周平鶴岡市出身)の作品の舞台、海坂藩のモデルであり、かねてから訪れてみたい土地でした。

特に近年、藤沢作品の相次いでの映画化や、「おくりびと」のロケ地となるなど、フィルムツーリズムに力を入れている庄内地方を是非見ておきたかったからです。

それに庄内は、食べ物も美味しい。 これは、旅人にとって大きな魅力ですね。


羽田から庄内空港まで飛び、まず訪れたのが羽黒山杉並木(石段)です。

ここは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星(最高評価)を獲得したところ。 

映画やTVのロケでも、しばしば使われる参道ですね。

この参道の起点となるのが「随神門」。 出羽三山神社神域の表玄関です。


この門から羽黒山頂の三神合祭殿まで、約1.7km、2446段の石段が続きます。

両脇には、樹齢350年から500年の杉並木が立ち並んでいます(国指定特別天然記念物)。


緑のシャワーを浴びながら歩く石段は、急なところもありますが、とても気持ちが良いものです。

まずは、参道の途中にある羽黒山五重塔(国宝)を目指します。

この続きは、次回に!!

(庄内地方見て歩き、続く)