今日の東京は、終日、雨模様。
家に籠って読んでいたのが、佐伯泰英『居眠り磐音・江戸双紙』第5巻。
このシリーズは、読みだすと止まらなくなるのが難点。 それほどに面白い時代小説です。
さて、羽黒山の続きです。
羽黒山五重塔付近で「庄内おばこ」の格好をしたバスガイドさんに遭遇しました。
地元のバス会社が運行する「庄内おばこ号」で観光客を引率するガイドさんですね。
なかなか素敵で目立っています。
「おばこ」は、若い女性の意味ですが、「庄内おばこ」は山形庄内地方の民謡(農家の縄ない歌)でもあります。
「おばこ来るかやと 田圃(たんぼ)のはんづれまで出て見たば おばこ来もせで 用のない煙草売りなど ふれて来る」
というのが、歌詞の一番です(うろ覚えなので、間違っているかもしれません)。
山形の方言は、とても柔らかな感じがあって、いいですね。
下の写真は、再び羽黒山杉並木です。 さすがにミシュランの三つ星になるだけの魅力があります。
(庄内地方見て歩き、続く)