観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

庄内地方見て歩きNo.5(羽黒山三神合祭殿)

今朝の東京は、快晴となりました。 青空を見るのは、久し振りです。

気温も高く、節電を強いられる今夏の先行きが思いやられますね。


さて、羽黒山山形県)の続きです。

杉並木の終点にあるのが、羽黒山三神合祭殿。


出羽三山(月山、羽黒山湯殿山)の各山頂にある三つの神社の祭神を、合祭した社殿です。

出羽神社に加えて、冬季に雪のため参拝できない月山神社湯殿山神社祭神を祀っています。

権現造り・茅葺屋根の社殿は、高さ28mで屋根の厚さが2.1mあり、内部は総漆塗りという豪壮な造り。


現在の社殿は1818年の再建で、国の重要文化財に指定されています。

ミシュランのガイドブックでは二つ星を獲得しました。


ここを訪れるのは学生時代以来で、本当に久しぶり。

以前に来た時は、参道の杉並木で修行中の山伏が法螺貝を吹くのを見た記憶があります。

今回は、残念ながら山伏には出会えませんでした。

それにしても、この豪壮な茅葺の社殿は一見の価値があります。

                                    (庄内地方見て歩き、続く)