今回、庄内地方を訪れた大きな目的が「庄内映画村オープンセット」を見学することでした。
月山の麓、大自然の中に、東京ドーム20個分(88ha)もの広大な敷地をもつオープンセットで、映画撮影のために建てられたセットを、そのまま保存し、2009年から一般公開されています。
これまで、このオープンセットを使って「十三人の刺客」(三池崇史監督、2010年)など10作品が制作されました。
また、浅丘ルリ子や草笛光子、山本陽子、倍賞美津子など往年の名女優の出演で話題になった最近公開の「デンデラ」(天顔大介監督)の撮影も行われています。
広大な敷地内は、漁村・農村、宿場町、山間集落などのエリアに分かれていて、自由に見てまわることができます。
冬場は雪で閉ざされるので、開園は4月から11月あたりまで。 料金は大人1600円です。
次回から詳しく見ていくことにしましょう。