観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

庄内地方見て歩きNo.20(アル・ケッチァーノその2)

久しぶりのブログ更新です。

このところ仕事が混んで、思うように自分の時間がとれませんでした。

7月も、そろそろ終わり。 夏休みでもとってリフレッシュしたいところです。


さて、鶴岡市の郊外にあるアル・ケッチァーノの続きです。

今では全国的な知名度を持つイタリア料理店ですが、開業したのは2000年3月。

オーナーの奥田政行シェフが庄内地方の生産者を訪ね歩いて、見出した数々の食材を見事な料理にして提供してくれます。

私は7,500円のコースメニューと、蔵元と共同で開発したという日本酒(水酒蘭・みしゅらん)を注文しました。

その日に入手できた食材を見てから、メニューを考えるそうで、何が出てくるかは、その時のお楽しみ。

全部で10枚ほどの皿が出てきましたが、素材を活かした料理で、どれも美味しかった。

分量は多く、後半の皿は食べきるのに、やや苦労したほどでした。  

料理写真を撮るのは全く下手ですが、参考までに一枚アップしておきます。



店の前にはバスストップがあって、何と店が停留所の名前になっています。 なかなかですね。


なお、東京・銀座にある山形県のアンテナショップ(おいしい山形プラザ)に奥田シェフの「ヤマガタ サンダンデロ」が出店しています。 こちらでも、山形・庄内の食材を活かしたイタリアンが味わえます。

ちなみに「ヤマガタ サンダンデロ」は、庄内弁で「山形産なんでしょう」という意味とか。 奥が深いです。

(庄内の項、続く)