観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

十勝地方見て歩きNo.5(ばんえい競馬その2・帯広市)

三連休の2日目です。 昨日は金曜(夜)の飲みすぎが祟って、久し振りの二日酔い。 完全休養の一日でした。

今日は体調も戻ったので、渋谷(東京)の本屋へと出かけました。

渋谷の街は、金王神社の秋祭りらしく、沢山の神輿や山車、法被を来た氏子たちで大賑わいでした。

生憎とカメラを持っておらず、祭りの様子を撮れなかったのが残念です。


さて、十勝地方(北海道)の「ばんえい競馬」(帯広市)の続きです。

訪れたのは土曜日で、ナイター競馬の開催日。 最初の発走時刻は14時半で、夜にかけて計12レースが行われるとか。

早めに出かけたせいか、競馬場は閑散としていました。

でも、第1レースが近くなると少しづつ観客が増えてきます。

写真は、第2レースのスタートを観覧席から撮ったもの。


馬場のすぐ近くで観客がスタートを見ています。

このあと、馬を追って観客が一緒に走っていったのには驚きました(そんなに速くないので、小走り程度で大丈夫です)。

この競馬は、馬も騎手も、観客も皆、ゆったりとしていますね。

あくせくしていないのが、とても良い。

その一方、障害に差し掛かると馬も騎手も、観客も大変に力が入ります(前回のブログの通りです)。

この競馬は、いま憧れをもって語られるスローライフに、とてもよくマッチしているように思います。

観客が観戦している様子も、それぞれマチマチ。 

レースを熱心に観るヒトもいれば、馬を追いかけて一緒に走ったり、レースそっちのけで酒盛りしたり、新聞を読んだりしているヒトも多い。 とてもあくせくした様子はありません。

競馬場の入場料金は100円。

私が帯広に在住しているのなら、散歩がてら、馬を観に何回でも通いそうです。

下の写真は、一つのレースが終了するごとに、コース整備のために登場するトラクター。


確か、十勝の農場で見たものと同じトラクターですね。

このように、とても、のんびりとした良い雰囲気のなかでの競馬観戦でした。

                         (十勝の項、続く)