観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

十勝地方見て歩きNo.9(北海道ホテル・帯広市)

三連休の最終日は、薄曇りの東京です。

昨日は仕事で職場に出かけていました。 

折角の休日ですが、相変わらず貧乏暇なし状態が続いています。

今日は、近くの八幡神社のお祭り。 後ほど、散歩がてら出かけようと思っています。


さて、十勝地方見て歩きの続きです。

帯広の宿泊では、北海道ホテルをよく利用します。 

自然に囲まれて、庭にはリスがよく遊びにくる、そんな恵まれた環境に建っています。


もともとは、明治32(1899)年創業の北海館が前身とか。

十勝の粘土で焼いた煉瓦造りの建物で、内装・家具などには道産の木材が沢山使われています。

この落ち着いた雰囲気が、とてもいいですね。


今回、このホテルに泊まったもう一つの理由が、モール温泉に入りたかったため。

モールとはドイツ語で湿原を指します。

植物起源の有機質を沢山含んだ温泉で、泥炭や亜炭層から汲みあげたもの。

温泉の色は、茶褐色系の独特なもので、植物性のため肌に優しく馴染むのが特徴とされます。

他所では余り見られない珍しい温泉で、北海道遺産にも選定されています。

北海道の夜空を見上げながら、露天風呂にのんびり浸かり、日頃の疲れを癒しました。

                            (十勝の項、続く)