三連休の最終日は、薄曇りの東京です。
昨日は仕事で職場に出かけていました。
折角の休日ですが、相変わらず貧乏暇なし状態が続いています。
今日は、近くの八幡神社のお祭り。 後ほど、散歩がてら出かけようと思っています。
さて、十勝地方見て歩きの続きです。
帯広の宿泊では、北海道ホテルをよく利用します。
自然に囲まれて、庭にはリスがよく遊びにくる、そんな恵まれた環境に建っています。
もともとは、明治32(1899)年創業の北海館が前身とか。
十勝の粘土で焼いた煉瓦造りの建物で、内装・家具などには道産の木材が沢山使われています。
この落ち着いた雰囲気が、とてもいいですね。
今回、このホテルに泊まったもう一つの理由が、モール温泉に入りたかったため。
モールとはドイツ語で湿原を指します。
植物起源の有機質を沢山含んだ温泉で、泥炭や亜炭層から汲みあげたもの。
温泉の色は、茶褐色系の独特なもので、植物性のため肌に優しく馴染むのが特徴とされます。
他所では余り見られない珍しい温泉で、北海道遺産にも選定されています。
北海道の夜空を見上げながら、露天風呂にのんびり浸かり、日頃の疲れを癒しました。
(十勝の項、続く)