観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

高岡・富山まち歩きNo.1(JR高岡駅周辺)

今週初め、富山の大学に「観光政策論」の講義に行ってきました。

富山には、これまで何度も講義やまち歩きなどで訪れています。

今回は、夕方に富山入りし、翌日の朝から久し振りに高岡市を歩いてきました。

高岡市は、富山県第二の都市で、人口は18万人。

アルミサッシなどの産業都市であるとともに、富山の商都として栄えた歴史をもちます。

また、高岡銅器漆器などの伝統工芸でも知られていて、歴史的建造物や町並みも残っています。

JR富山駅からJR高岡駅まで、普通電車で20分弱の距離。 料金は320円でした。

案外と近いです。

JR高岡駅に降り立つと、綺麗な駅舎に生まれ変わっていました(写真の通り)。


今年の夏に完成したばかりの橋上駅舎で、とても立派です。

南口と北口を結ぶ自由通路(橋上部分)は、万葉ロードと名付けられていました。

いま北陸新幹線工事(2014年度開業予定)が急ピッチで進んでいます。

でも、新幹線の高岡駅は、この在来線とは離れた場所に開設されるそう。

線路敷設の関係で仕方ないのでしょうが、やや不便かなと印象ですね。


駅前の広場には「ドラえもん」の像が置いてありました。


作者の藤子・F・不二雄が、高岡市の出身だからとか。

駅前は閑散としていますが、アーケードが続く商店街を歩いていると、なにやら郷愁に似た懐かしさを感じました。

私の直感では、なかなか良いまち、という印象です。

(写真整理の関係で、京都まち歩きは、高岡の次に取り上げます)。

                                       (高岡の項、続く)