まち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

高岡・富山まち歩きNo.2(高岡市金屋町・千本格子の町並み)

高岡市富山県)には、昔から金物、仏具、漆器の職人が多く住んでいます。

なかでも鋳物産業は、高岡の基幹産業として栄えてきました。

その起こりは、加賀藩二代藩主・前田利長が高岡の町を開いた際、近隣の7人の鋳物師を千保川の辺に招き産業化を図ったこと。

それが、現在の金屋町の始まりとなりました。

写真は、金屋町の町並みを撮ったもの。


これは、素晴らしい伝統的町並みですね。

千本格子(地元では「さまのこ」といいます)造りの町家が、ずっと連担して続く様子は圧巻です。

これまで数多くの歴史的町並みを見てきましたが、ここは質・量ともに第一級に入りますね。

道路は、御影石の石畳となっていますが、これは近年になって整備したものとか。 ガス灯風の街灯も同様です。

でも、切妻平入りの町家群に、とてもよくマッチしていますね。

下の写真には「釜師 畠春斎」の看板が見えます(一番手前)。


釜師の看板は、京都では見たことがありますが、他都市では初めて。

なお、釜師とは茶道の釜をつくる職人さんのことです。

高岡のまちの奥の深さを垣間見た気分になりました。

                                (高岡の項、続く)