観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

丹波篠山(兵庫県)まち歩きNo.5(河原町妻入商家群)

正月と言えば、箱根駅伝大学ラグビーですね。

今日は、朝から箱根駅伝のTV中継に釘づけとなっていました。

優勝争いも興味深いですが、調子の上がらないチームを応援するのも楽しみ。

今年は伝統校の早稲田に加えて明治が強いので、とても面白いです。

大学ラグビーはこの両校が正月前に姿を消し、残念ながら楽しみが半減というところですね。


さて、丹波篠山(兵庫県)のまち歩きの続きです。

丹波篠山を訪れた目的の一つが、河原町妻入商家群を見ること。


この河原町は、篠山城(1609年)が築城された際に造られた町並みです。

今でも丹波地方特有の妻入商家群が建ち並び、国の重要伝統的建造物群保存地区文化財保護法)に選定されています。

その大きな特徴は、間口が狭く(5〜8mくらい)、奥行きが深い(40m以上)構造にあります。

下の写真は、民家(町家)を撮ったもの。


空気口が開いているようで、それを大きく撮ったのが次の写真です。

意匠的に、とても面白いですね。


この町並みは、余り人も歩いていなくて、とても静かな印象でした。

かつて、私が高校時代に通った龍野の町(兵庫県)を思い出し、何やら懐かしい気分になりました。


                                        (丹波篠山の項、続く)