この三連休は、兵庫県の実家に帰省しています。
今日(8日)は、県立龍野高校時代の同窓会でした。
同窓会と言えば最終学年のクラス会などが多いですが、今回は2年次のクラス会。
高校時代、ぼんやり暮らしていた私には当時の思い出や友人が極端に少ないのです。
でも不思議と、この2年次のクラスは懐かしい。
個性ある級友が多かったせいでしょう。
恩師を含めて約20人が集い、昔話で盛り上がりました。
歳をふるとともに、若かった時代が懐かしくなりますね。
さて、丹波篠山の続きです。
河原町の町並みのすぐ近くにあるのが王地山陶器所。
王地山焼は、江戸末期の文政年間、時の篠山藩主(青山氏)が王地山に築いた藩窯です。
ところが、明治2年の廃藩によって廃止。
現在の王地山陶器所は、廃窯から約120年を経て、昭和63年に復元されたもの。
下の写真は、現在使っている登り窯です。
独特の緑色の青磁、染付、赤絵などを、当時の技法で製作しています。
展示場もあって、ここは一見の価値がありますね。
もちろん、その場で作品を購入できます(私は残念ながら、手持ちが少なく買えませんでした)。
王地山陶器所は、もう一度訪れてみたいところです。
(丹波篠山、続く)