久し振りのブログ更新です。
このところ仕事や雑事が立て込み、思うように時間がとれませんでした。
気が付けば、如月(二月)も残すところわずか。
この週末(3月3日)は、ひな祭りですね。
近年になって各地で、ひな飾りを活かした、まちおこしが盛んになっています。
家々に代々伝わる自慢のひな人形を玄関先や店先などに飾って、まち歩きを楽しんでもらおうというもの。
私は、この種のイベントが好きで、これまで各地のひな飾り(&まち歩き)を見て歩きました。
今年は、新潟県村上市の「町屋の人形さま巡り」(4月3日まで)を取材にいくつもりです。
写真は、2年ほど前に訪れた「真壁のひなまつり」(茨城県桜川市真壁町)のもの(上段の写真も同じ)。
旧城下町の伝統的な家並みとそこに飾られた、ひな飾りを順に見て歩く。
地元住民は、ひな人形の由来を語ったり、地域の名物(菓子、料理など)でもてなす。
このような訪問者と地域住民の交流が、これからの旅の大きな楽しみ(スタイル)となっていくものと思います。
なお、2月25日付の日経新聞夕刊に「ひな飾り、町ぐるみ楽しんで」の特集記事がありました。
紹介されていたのは「鞆の浦地区」(広島県福山市)、「岩槻地区」(埼玉県さいたま市)、「佐賀城下ひなまつり」(佐賀県佐賀市)、「真壁のひなまつり」(茨城県桜川市)でした。
このほかにも全国で(例えば私の故郷の「たつの市」など)、同じような催しが行われています。
一度、訪れると病みつきになること間違いなし。 是非、お薦めします。