観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポールまち歩きNo.28(ブキ・ティマ自然保護区その2)

ブキ・ティマ自然保護区は、シンガポールで最初に指定された保護区の一つです。

800種以上の植物と500種を超える昆虫・動物等が生息している貴重な原始熱帯雨林ですね。
ASEAN遺産公園(ASEANヘリテージパーク)にも指定されています。
写真は、トレイルで出会った野生猿。ケラと呼ばれる尻尾の長い猿でした。
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近寄って写真を撮っても、全く動じなかったです。トレイルには、かなりの数がいました。もちろん餌付けは禁止されています。
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訪れたときは地区全体がメインテナンス中で、ビジターセンターは改修中でした。
ウォーキングトレイルも閉鎖されているところが多かったです。
でも、まちなかから、わずか30分ほどで、こんなにも濃密な自然環境に触れられるとは驚きました。
シンガポールの自然保護も、なかなかのものですね。
これからも保護(保全)と活用のバランスを図りつつ、エコツーリズムなどに積極的に取り組んで欲しいです。
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ビジターセンターやトレイルのメインテナンスが終わった頃に、また訪れてみたいと思います。
 

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