観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポールまち歩きNo.33(イスタナ・オープンハウスその2)

イスタナ(大統領官邸)の入り口から、広大な芝生の丘陵を登りきったところに白亜の官邸がありました。

噴水のある前庭が広くとってあり、沢山の見学者が写真を撮っていました。
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この建物は、英国統治時代の1869年に植民地政府の庁舎として建てられたものとか。
建築デザインはパラディアン様式で、シンプルながらも品が感じられる建物です。見るほどに素晴らしいですね。
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イスタナ(大統領官邸)は標高140mの地点に建っています(因みにシンガポールの最高峰は163m)。
このため見晴らしの良さは、かなりのもの。
写真は庭園にあるガンテラスから見た市街です。
真ん中のビルの奥にはマリーナベイサンズが見えました。
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ガンテラスの大砲は、旧日本軍のものとか。この他に小ぶりですが、日本庭園もありました。大砲には、やや気が重くなりましたが、日本庭園を見た時は素直に嬉しかったです。
年に5回だけ公開されるイスタナ(大統領官邸)を見学できたことは幸運でした。
このような取り組みが、国民の一体感や外国人のシンガポールファンづくりに貢献するのだと思います。

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