ジム・トンプソンはタイをはじめミャンマー、ラオス、カンボジアなどの古美術収集家としても有名です。
館内に展示されている調度品や美術品は、ガイド付きのツアーで見ることができます。
日本語ガイドもありましたが、今回は時間がなく英語ガイドのグループに入れてもらいました。
私の英語力はさておき、説明は丁寧で分かり易かったです。
余談ですが、時折、笑みを浮かべながらの解説は、さすが微笑みの国タイですね。ぐっと好感度が上がります。
下の写真は、居間を撮ったものです。
まるで美術館のような家に彼は暮らしていたようです。
展示されている美術品等は、ジム・トンプソンが収集していなければ、とっくに散逸していたと言われています。
これらの文化遺産を、きちんと受け継いできたことがタイの魅力創造へとつながっているのでしょう。
歴史や文化を大切にすれば、国や地域のブランド力が向上し、結果としてそこを訪れる旅行者も増加していくのだと思います。
←ランキングに参加しています。
にほんブログ村