観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

ペナンまち歩きNo.12(プラナカンの陶器)

プラナカンは、15世紀後半からマレーシアなどに移住してきた中華系移民の末裔です。

英国統治時代にペナン、マラッカなどで貿易等に携わり大きな富を築きました。
その当時、マレーと中国の文化が混ざり合って独特の文化として成熟してきたのがプラナカン文化です。
写真は、プラナカンが使っていた陶器。
 
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どれもパステルカラーで、可愛い印象です。一方で、描かれた模様はフェニックスや花など中国文化を色濃く感じさせます。
 
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今ではアンティークは希少となりつつあります。シンガポールに住んでいる間に、良いものを少し買いたいと思っているのですが・・・。
 

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