観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

プラナカン料理・True Blue Cuisine(シンガポールNo.80)

休暇で日本からやって来た長女の提案で、プラナカン料理(ニョニャ料理)を食べてきました。

訪れたのは、True Blue Cuisine。
プラナカン博物館のごく近くにあります。
 
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プラナカンとはシンガポールマレー半島などで繁栄した中国系マレーシア人のこと。男性はババ、女性はニョニャと呼ばれ、彼らの料理をプラナカン料理(ニョニャ料理)と言います。
 
店のメニューを見ても、よくわからなかったので、接客係に伝統的なプラナカン料理を
選んでもらいました。
まず出てきたのが、アヤム・ブアクルア(Ayam Buah Kelua)。
 
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これは、鶏をブラックナッツとともに煮込んだものとか。
二晩、水に浸したナッツを二つに割り、取り出した中身を砕いてスパイスなどを混ぜ込み、また殻に戻したものをソースと煮込むという、とても手間のかかった料理です。
これをライスにかけて食べると、酸味と辛さのバランスも良く、まさに絶品でした。
(次回に続く)
 

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