観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

ホイアンまち歩き#19(手仕事のまち)

旧市街を歩いていると洋服屋さんや刺繍製品、革製品の店などが目立ちます。

例えば洋服は、その場で採寸して翌日か翌々日にはホテルまで届けてくれるそう。

ここホイアンは「手仕事のまち」でもあります。

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まちのあちこちに、工房や仕事場があって沢山の人たちが働いていました。

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地域の生活を維持していくには、固有の産業(地場産業)の維持・発展が欠かせません。それがあって初めて、多様な目的の人が訪れるようになります。

いま日本でも、地域活性化のための観光振興が叫ばています。でも、観光振興だけ熱心に取り組んでも、その効果は極めて限られます。

まずは既存の地域産業の維持・発展に努めることです。

この点で、日本の地方都市がホイアンに学ぶことは多いと思います。