観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#125(川沿いの高層ビル群・午後6時)

シンガポール川に架かるエルギン橋からCBD(中心業務地区)を撮りました。時刻は夕方の18時過ぎ。かなり日が翳っています。

ここは空と水、そして高層ビルのコントラストが素晴らしく、私の好きな景観のひとつです。

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中央にある一番高い建物が、丹下健三設計のUOBプラザ。高さ280m、66階建てで1995年の竣工です。

この建物、よく見ると同じく丹下が設計した東京都庁舎(1990年竣工)にそっくりですね。

その左隣にある高い建物はワン・ラッフルズ(旧OUBセンター)。これも丹下の設計で、1986年に出来ました。63階建てで280mの高さがあります。

UOBプラザの右隣で屋上に赤と白の花が咲いたように見えるビルは、キャピタグリーンです。40階建て、242mの高さで、伊東豊雄が設計したもの。2014年末の竣工ですから、島内でも新しい高層ビルになります。

シンガポールには日本人建築家の設計になる建築物が沢山あります。話題になったものが多いので、当地に駐在している間に出来るだけ見て回りたいと思っています。