仕事帰り、シンガポール川沿いを歩いて帰宅しました。
写真は、カベナ橋とフラトンホテルのある界隈。ライトアップされた夜景がとても綺麗でした。
カベナ橋は、1868年に建造された歩行者専用の吊り橋です。シンガポール川に架かる橋のなかで最古のものとか。
すぐ側に建つのがフラトンホテル。1928年築で、ドーリア式の円柱などに特徴のあるパラディアン様式の建物です。かつては中央郵便局や役所として使われていましたが、改修して2001年からはホテルとなりました。
これらの建造物とシンガポール川がつくり出す空間環境は、当地を代表する景観の一つです。とりわけ夜景は素晴らしく、何度見ても飽きません。
これを見ると、街のブランディングにおける景観の重要性がよく分かりますね。