マラッカに到着したのが13時過ぎ。それからオランダ広場や歴史博物館などを見学していたら、かなりお腹もすいてきました。
そこでランチです。どこか良い店はないものかと、マラッカ川をチャイナタウン方面へと渡りました。
橋から眺めるマラッカ川にはクルーズ船が行き交い、なかなかの風情です。空腹を忘れて、しばし見とれていました。
橋を渡ったところにある"海南鶏飯団"は長蛇の列。ここはマラッカで最も有名なチキンライス専門店ですね。
列に並ぶ気力が湧かず、この店はパス。入ったのは、ジョンカー・ストリートにある"古城鶏飯粒"(Famosa Chicken Rice Ball)。ここもチキンライスの名店の一つです。店名の最後に"粒"とあるのは、ライスが"おにぎり"状になって出てくるからとか。
選んだのは、チキンのローストと団子スープ、それにライス。チキンは醤油味でした。チキンには他に蒸したもの(スチーム)があります。好みからすると、スチームよりもローストの方ですね。香ばしくて美味しい感じがします。
出てきた料理は、量もたっぷりで、とても美味しかったです。
メニューを眺めていたら、デザートに"チェンドル"(Chendol)があったので注文しました。
かき氷にブラウンシュガーとココナッツミルクをかけ、パンダンリーフで色付けした寒天やアズキをトッピングしたもの。暑いマラッカでは定番のスイーツですね。
シンガポールでも、たまに食べていましたが、これは本当に美味かったです。
今回も、なかなか良いランチとなりました。