観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

マラッカ街歩き# 4(チェン・フン・テン寺院ほか)

今日は土曜日。朝早くからマクリッチ貯水池(シンガポール)で、トレッキングをしてきました。かなり長いトレイルで、優に10km以上は歩いたでしょうか。Tree Top Walk の吊り橋から樹冠なども見てきました。写真を整理して、近々にブログで報告したいと思っています。

 

さて、マラッカ街歩きの続きです。

昼食のあとはチャイナタウンを見て歩きました。東西文化が融合したマラッカでは、宗教もイスラム教をはじめ多様です。このため、教会や寺院などが沢山あります。

なかでもチェン・フン・テン寺院(青雲亭)は立派な佇まいでした。1964年に造られたマレーシア最古の寺院で、いつも参拝者が絶えないとか。訪れたときも、修学旅行のような生徒たちで賑やかでした。

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資材をわざわざ中国から運んで建てたとか。狛犬も、なかなか立派でした。これを見ると反射的に頭を撫でてしまいますね(よく光っていました)。

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同じ通りには、18世紀後半に創建されたカンポン・クリン・モスクもあります。ここの白亜のミナレット(尖塔)は大きく目立ちますね。パゴダ(仏塔)に似ていると言われていますが・・・。

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モスクに並ぶようにして、スリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院が建っています。ここは、19世紀初めに創建されたマレーシア最古のヒンドゥー教寺院とか。

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これらを見ると、マラッカの文化がその多様性に基づくことがよくわかりますね。

今も息づく東西文化の混在と融合が、マラッカの魅力の源泉なのでしょう。


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