マラッカを訪れたのが、ちょうど週末の土曜日。ジョンカー・ストリートでパサ・マラム(Pasar Malam、夜市)が行われると聞き、夕食のついでに出かけました。
マレー語で、パサ=市場、マラム=夜 、で夜市のこと。毎週末(金土日)の夕方18時から深夜0時まで、ジョンカー・ストリートを車両通行止めにして行われます。
行ってみると、道の両側に夜店(屋台)がぎっしりと並んでいます。それに凄い人でした。昼間は観光客が多かったですが、夜市はローカルの人たちが主体のようでした。
余りの人出の凄さに、ようやく撮ったのが次の写真です。
夜店は、ローカルの食べ物関係の屋台が多かったです。あとは、雑貨ですね。
余り買うものは見当たらなかったですが、雰囲気は結構楽しめました。
観光振興の視点から考えると、市場(いちば)とか夜市は、あくまでローカルの人たちが売り買いの主役でないとダメですね。
観光客の目的は、もちろん買い物もありますが、むしろ地元の人たちの生活文化を実際に見たり、体験してみたいことにあります。
この点で、ローカルの人たちが主役であるマラッカのパサ・マラムには、観光客を惹きつける大きな魅力が宿っていると感じました。