先週末、オーチャード通りを歩いていると、街角のピアノを演奏している人を見かけました。この女性(お母さんですかね)、なかなかの腕前で人だかりが出来ていました。
シンガポールの街歩きで気付いたのが、街角にピアノが置いてあって自由に弾けること。街のあちこちというほどではありませんが、公共施設や歩道(屋根付き)などで数ヶ所見かけました。このブログでも以前に取り上げたことがあります(シンガポール街歩き#134)。
ネットで調べてみると、街角に"Play me I'm yours"と書かれた自由に弾けるピアノを置くプロジェクトが世界中で広まっているらしい。
2008年に英国で始まり、今では世界50都市以上に1,500台を超えるピアノが設置されているとか。
ストリート・ピアノと呼ばれるこのプロジェクトにシンガポールも参加しているようです。街の活性化にとって、とても面白い試みだと感心しました。
日本でも鹿児島などで、同様のストリート・ピアノプロジェクトが行われているようです。
街歩きの楽しみが、また増えたような嬉しい発見でした。