シンガポール・シティ・ギャラリーを訪れました。場所は、中華街にあるマックスウェル・フードセンターの隣、URAセンターのなかにあります。
このギャラリーでは、シンガポールの都市計画(都市開発)の変遷が沢山の資料で展示されています。ここを見ると、シンガポールがいかに長期的かつ戦略的な視点で街づくりを進めてきたか、よく理解できます。
なかでも展示の目玉となるのが、巨大ジオラマ(立体模型)です。
シンガポール中心部の街並みが、400分の1のスケールで忠実に再現されています。ビルの形や色なども、本物そっくり。我々は普段、地上レベルの視点で暮らしていますが、この模型だと鳥になったように街並みを俯瞰することが出来ます。
例えば、オーチャードやブギス、マリーナベイなどの位置関係が立体的に把握できたりなど、これまで気づかなかった新たな発見もあって飽きません。
次の写真は、オーチャードあたりの模型を撮ったもの。なかなか見ごたえがあります。
庭園都市国家・シンガポールの成り立ちや都市計画を知るうえで、とても参考となる施設です。大人の社会科見学としてもお薦めします。
なお料金は無料でした。