観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#176(シンガポール・シティ・ギャラリー)

シンガポール・シティ・ギャラリーを訪れました。場所は、中華街にあるマックスウェル・フードセンターの隣、URAセンターのなかにあります。

このギャラリーでは、シンガポールの都市計画(都市開発)の変遷が沢山の資料で展示されています。ここを見ると、シンガポールがいかに長期的かつ戦略的な視点で街づくりを進めてきたか、よく理解できます。

なかでも展示の目玉となるのが、巨大ジオラマ(立体模型)です。

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シンガポール中心部の街並みが、400分の1のスケールで忠実に再現されています。ビルの形や色なども、本物そっくり。我々は普段、地上レベルの視点で暮らしていますが、この模型だと鳥になったように街並みを俯瞰することが出来ます。

例えば、オーチャードやブギス、マリーナベイなどの位置関係が立体的に把握できたりなど、これまで気づかなかった新たな発見もあって飽きません。

次の写真は、オーチャードあたりの模型を撮ったもの。なかなか見ごたえがあります。

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園都市国家・シンガポールの成り立ちや都市計画を知るうえで、とても参考となる施設です。大人の社会科見学としてもお薦めします。

なお料金は無料でした。


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