シンガポールは、今日まで旧正月のお休みです。そこで、散歩がてらホテル フォート・カニングに出かけてランチを食べてきました。
ホテル フォート・カニングは、1926年築の美しいコロニアル様式の建物です。
第二次大戦中は旧英国軍司令本部として使われたそう。この建物を改装し、2010年にホテルとして開業しました。
外観はもとより、内装もなかなかお洒落で落ち着いた空間となっています。
このホテルには、ローカルフードを売りにしているレストラン"グラスハウス"があります。今回注文したのは"シンガポール・ラクサ"(16s$)。当地に赴任してからラクサが好きになり、週に一度は食べています。出てきたラクサは、上品な盛り付けながら、味は濃厚で本格的でした。とても美味しかったです。
デザートには、チェンドル(8s$)を頼みました。出てきたのは、見慣れたチェンドルとはかなり違う外観です。量も多かったですね。でも、カキ氷の下に寒天や豆などが隠れていて、このチェンドル、なかなかの味でした。
ローカルフードが美味しいこのレストラン、お薦めですね。
ホテルの裏手にはフォート・カニング公園が広がっています。ホテルの正面玄関近くには、地下に造られた旧英国軍司令本部バトル・ボックスの入り口がありました。
見学ツアーがあるようなので、一度は内部を見学してみたいと思います。
ところで、雨上がりの夕方、マリーナ方面に大きくて綺麗な虹が架かっていました。春節も明けたことだし、今年も良い年にしたいと思います。