旧正月の連休が終わり、今日から普段通りの仕事です。日本流に言えば「仕事始め」というところでしょうか。
当地では、職場のローカルスタッフに紅包(アンパオ)を渡す習慣があります。紅包(アンパオ)は、赤い袋に入れたお年玉のことですね。
シンガポールで迎える旧正月も二度目。初めてだった昨年は、紅包をいつ渡すのかもわかりませんでしたが、今年は割とスムーズ(スマート)に渡せました。
"福のお裾分け"の意味がある紅包ですが、一緒に仕事をするうえでの潤滑油の役割もあるようです。部下が多い管理職は出費が大変でしょうが、なかなかよく考えられた風習だと思いますね。
ちなみに写真の蜜柑(マンダリン・オレンジ)は、下の人たちが持ってきたものです。紅包は、この蜜柑のお返しとなります。