かなり間隔が空きましたが、今回はカンボジアの続きです。
カンボジアでは、アンコール遺跡観光の玄関口シェムリアップの市内に宿泊、遺跡巡りの合間に街歩きへと出かけました。
旅に出ると、なるべく訪れた土地の市場(マーケット)を見学するようにしています。売られているものや雰囲気などで、その土地の生活文化や暮らしぶりがよく分かるからです。
今回出かけたのは、オールド・マーケット。さほど大きくはありませんが、住民が日常的に買い物に訪れる地元の台所と言った感じで、とても面白かったです。
写真は、魚介や生鮮食品の売り場です。商品は豊富にあり、地元主体の商売はなかなか活気がありました。
トンレサップ湖名物の干し魚も、吊るして売っていました。物凄い数です。何の魚かは、よく分かりませんでした。
食堂もあって、ここは住民の朝食の場になっているとか。特に沢山の種類を並べるスイーツ店は人気のようでした。
市場の人の話では、最近、食品や日用雑貨の店が土産物店に変わってきているそう。東南アジアの市場は、どこもそうですが、次第に観光客向けの市場となってしまいそうです。何とか地元住民の市場として残って欲しいのですが・・・。
ともあれ、この市場、かなり面白かったです。