観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

アンコール遺跡見て歩き#9(オールド・マーケット)

かなり間隔が空きましたが、今回はカンボジアの続きです。

カンボジアでは、アンコール遺跡観光の玄関口シェムリアップの市内に宿泊、遺跡巡りの合間に街歩きへと出かけました。

旅に出ると、なるべく訪れた土地の市場(マーケット)を見学するようにしています。売られているものや雰囲気などで、その土地の生活文化や暮らしぶりがよく分かるからです。

今回出かけたのは、オールド・マーケット。さほど大きくはありませんが、住民が日常的に買い物に訪れる地元の台所と言った感じで、とても面白かったです。

写真は、魚介や生鮮食品の売り場です。商品は豊富にあり、地元主体の商売はなかなか活気がありました。

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トンレサップ湖名物の干し魚も、吊るして売っていました。物凄い数です。何の魚かは、よく分かりませんでした。

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食堂もあって、ここは住民の朝食の場になっているとか。特に沢山の種類を並べるスイーツ店は人気のようでした。

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市場の人の話では、最近、食品や日用雑貨の店が土産物店に変わってきているそう。東南アジアの市場は、どこもそうですが、次第に観光客向けの市場となってしまいそうです。何とか地元住民の市場として残って欲しいのですが・・・。

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ともあれ、この市場、かなり面白かったです。


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