"チャイナタウン・ヘリテージ・センター"を見学して外に出ると、生憎の空模様でした。このところシンガポールは、よく雨が降っています。雨季もそろそろ終わりのはずなのですが。
雨のなかを少し歩いて"南洋老珈琲(ナンヤン・オールド・コーヒー)"でひと休みしました。注文したのは"コピ・オ・コソン(Kopi-O-kosong)"。ローカルのブラックコーヒーですね。なお、コピはマレー語でコーヒーのことです。
当地に赴任してから、このローカルコーヒーが好きになり、ほぼ毎日飲んでいます。この店の"コピ・オ・コソン"は、これまでいろいろと飲んだなかでも美味しかったです。
因みにコピの豆は、インドネシアとマレーシアが原産で、ロブスタ、アラビカ、リベリカの3種があるとか。
"南洋老珈琲"は、赤い外観でよく目立っています。店内はノスタルジックな雰囲気でローカル客が多いです。ここは、ローカルな雰囲気を味わうには打ってつけ。たまにスタバも良いですが、シンガポールではコピ・ティアム(コーヒーショップ)が似合っていて好きです。
帰りには、道路の斜向かいにある"東興(トン・ヘン)で、エッグタルトなどを買いました。
菱形のエッグタルトは、チャイナタウンの名物ですね。甘さ控えめで、美味しかったです。