観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#223(ラブラドール自然保護区でウォーキング、その3)

"ラブラドール自然保護区(Labrador Nature Reserve)"の東端まで歩いてきました。次第に雲が厚くなって、今にも雨が降り出しそうです。

ここからケッペル島やセントーサ島はすぐ近く。正面には"Reflection at Keppel Bay"が見えました。

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この建物は、著名建築家ダニエル・リベスキンドの設計になる巨大コンドミニアムで、2011年に完成しました。24階建から41階建まで6つの高層住宅と11の低層アパートで構成されています。「弓なりのタワー」「鋭角の屋上」「スカイブリッジ」など、その特異な外観(「たけのこコンド」と呼ばれたり)で、今ではシンガポールのランドマークの一つに数えられています。

ラブラドール自然保護区からは、海上に渡された"Bukit Chermin Boadwalk"を通って"Reflection at Keppel Bay"方面に渡ることが出来ます。

ボードウォークは、こんな感じです。

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海の上を歩いているようで気持ちが良く、なかなか快適でした。南国の樹木が海に突き出して、今にも倒れてきそう。この辺りは魚などにとって、良い住処のようです。

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木々は花や実をつけていました。これは"Sea Grape"というらしい。確かに、ブドウに似た形をしています。

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名前は分かりませんが、こんな南国らしい花も咲いていました。

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対岸に渡った頃には、かなりの雨となりました。当地では必携の傘を差して、"Reflection at Keppel Bay"を観察しつつ、MRTハーバーフロント駅まで歩いたあと帰宅しました。なかなか盛りだくさんのウォーキングで楽しかったです。このコースはお勧めですね。

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(ラブラドール自然保護区は今回でお仕舞いです)


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