観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#229(シンガポール・シティ・ギャラリー)

シンガポール・シティ・ギャラリー」を見学して来ました。当地に赴任してから、もう何度もこの施設を訪れています。

ここでは、シンガポールの都市構造(都市開発)の変遷が数多くの資料で展示されています。その特徴は、写真や動画などを多用した分かりやすい展示にあります。このため、当地を訪問された客人に手っ取り早くシンガポールを理解してもらうのに打ってつけの施設と言えます。

なかでも展示の目玉となるのが、巨大ジオラマ(立体模型)です。

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シンガポール中心部の街並みが、400分の1のスケールで忠実に再現されています。ビルの形や色なども、本物そっくり。普段、地上レベルの視点で生活する我々ですが、この模型を見ると鳥になったように立体的に俯瞰することが出来ます。

次の写真は、二階レベルから同じジオラマを見たものです。これを見ると、シンガポールの都市計画は、これからもまだまだ開発(高層ビル建築)を続けていく予定であることが分かりますね。

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ここは、庭園都市国家・シンガポールの成り立ちや都市計画などを知るうえで、大変に参考となる施設です。大人の社会科見学としてもお勧めします。

場所は、中華街にあるマックスウェル・フードセンターの隣、URAセンターのなかにあります。

なお、入館時に国籍と人数を記すだけで、料金は無料です。


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