観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

シンガポール街歩き#238(光の芸術祭"i Light Marina Bay")

久しぶりのブログ更新です。先週末からバンコク(タイ)に出かけていました。全てが綺麗で秩序だったシンガポールと比べると、ゴチャゴチャ感満載のバンコクの街はとても面白かったです。その一方、チャンギ空港シンガポール)に戻った際には、何だかホッとしたことも事実ですね。この「バンコク街歩き」については、近いうちにブログにアップしたいと思っています。

さて、本題の「シンガポール街歩き」です。今回は、ライトアート・フェスティバル"i Light Marina Bay"の続きとなります。

このイベントは、残念ながら3月26日で閉幕しました。とても綺麗な「光の芸術祭」だったので、開催期間中に撮った写真を幾つかアップしたいと思います。

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"i Light Marina Bay"は、2010年に初めて行なわれたイベントで、今年(2017年)で5回目の開催です。環境や省エネに配慮した「持続可能な照明」がテーマですね。マリーナ・ベイ周辺には、9ヶ国のアーティストによる20のライトアート・インスタレーションが展示されていました。

広い会場なので、重点的にみたのが"Hybycozo"。六角プリズム等の照明の展示物で、まるで万華鏡の世界でした。

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照明の色が多彩に変化する様子は、とても幻想的でした。

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地面にも模様が浮かんで、とても綺麗です。インスタレーションと銘打つだけあって、マリーナ・ベイに面した高層ビル群等の周辺環境と、よくマッチしていました。

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マリーナ・ベイ・サンズも、いつもとは異なった華やかな照明で彩られていました。

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このイベントは、3月中に3週間に亘って行なわれました。でも、私が開催を知ったのは閉幕間際。期間中に全部の展示は見られませんでした。来年は、もっと時間をかけて、出来るだけ沢山の展示物を見学したいと思います。

このようなイベントは、ローカルの住民はもとより、多くの観光客をも惹きつけ、街の活性化に大きく貢献するものです。これからも是非、毎年継続してシンガポールの名物イベントへと育てて欲しいと思います。


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