久しぶりにバンコク(タイ)を訪れました。綺麗で効率的、秩序立ったシンガポールから訪れると、ゴチャゴチャ感満載、ユルさ溢れるバンコクの街は、とても面白く楽しかったです。
この街を歩くと、欧米人観光客の姿が目立ちますね。シンガポールよりも多いくらい。タイを訪れる外国人旅行者は年間2,988万人(2015年)で世界第11位です。同年のシンガポールは1,205万人(世界第26位)、日本の1,973万人(同第16位)と比べれば、タイの国際的な魅力度の高さがわかります。
人気の秘密は、文化度の濃さ、バラエティ豊かな滞在施設(ホテル、ショップ、レストラン等)、コストパフォーマンスの良さなどでしょうか。加えて、よく言われる国民性としての優しさやホスピタリティの高さですね。現代的な都市に、昔ながらの露店や屋台が営業し、トゥクトゥクが走り回るなど、ここには誰にとっても(富裕層からバックパッカーまで)居心地の良い風が吹いているようです。
2泊3日の駆け足の旅でしたが、バンコクには"また来てみたい"と思わせる魅力がありました。次回から、その魅力のいくつかを書いてみたいと思います。