昨日も余り天気が良くない一日でした。仕事は淡々と終わって(いつものことですが)、珍しく早めに帰宅しました。可もなく不可もない平穏な一日が、じつは一番幸せですね。
さて、今回も「シンガポール街歩き」の続きです。
シンガポールで街路樹の代表選手と言えば、レインツリーです。チャンギ空港から市内へとクルマを走らせると、大きく枝を広げたレインツリーの街路樹が出迎えてくれます。常夏の庭園都市国家・シンガポールを象徴するような素晴らしい景観と言えます。
レインツリーは、別名モンキーポッドとかアメリカネムノキと呼ばれています。「日立の樹」で有名なハワイ・オアフ島にある大樹もレインツリーですね。
私は、この大きく枝を広げたレインツリーの大樹が好きで、あちこち探しては会いに出かけています。つい先日も、レインツリーが綺麗な街路樹を形成しているオーチャード・ブルバードを歩いてきました。写真のように、歩きやすくて、とても気持ちの良い散歩道です。
レインツリー(Rain Tree)の名前は、降雨時に葉が閉じることから付けられたものとか。なかなか詩的な感じがする名前ですね。
日曜日だったせいかクルマも少なく、のんびりとウォーキングが出来ました。この木は、年に2回(5月と11月)花を咲かせます。まもなく5月、次は花を付けたレインツリーを見に来たいと思います。