昨日のシンガポールは、良い天気となりました。大型連休を利用して日本からやってきた娘たちのリクエストで、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに出かけました。
初めて訪れた娘たちは、そのスケールの大きさや構想力に驚いたようでした。
写真は、屋内植物園のクラウドフォレスト。ボルネオのキナバル山を模した人工の山ですね。低温で湿度の高い山岳地帯の植物を展示しています。頂上からクラウドウォークで歩いて下りるのは、空中散歩のようで爽快でした。
クラウドウォークの途中には、高山性の綺麗な花が咲いていました。
35mの高さから流れ落ちる人工滝は、ミストが立ち込めて圧巻です。暑い屋外に比べると、ここは天国ですね。
もう一つの屋内植物園、フラワードームでは、5月7日まで企画展示の「チューリップマニア」が行われています。本場オランダから運んだという100種類のチューリップが、とても綺麗に咲いていました。
とりわけ人気だったのが、画家ゴッホの絵画とチューリップのコラボレーション。ゴッホは、オランダの画家でしたね。写真はゴッホ作品の「星月夜」をチューリップ等で作ったものです。
園内では、チューリップの他に薔薇の花なども綺麗に咲いていました。
自分の国になければ、人工のものを、それも大規模に造ってしまうシンガポールの構想力と実行力には脱帽です。それに屋外が暑過ぎるシンガポール、低温管理された植物園の見学は最高のおもてなしになりますね。
