昨日のシンガポールは、ベサック・デー(Vesak Day)の祝日でお休みでした。
ベサック・デーは仏誕節のこと。釈迦の生誕祭ですね。この日、仏教徒は花や果実などお供えを持って寺院を訪れるとか。
シンガポールでは、主な宗教の重要なイベント日を国の祝日としています。シンガポールが、多民族・多宗教国家であり、それら多様性を大切にしていることがよく分かりますね。当地の魅力は、文化面での多様性から生まれていると言えます。
折角の祝日でしたが、お天気は今ひとつ。日中は雷が鳴って、グズついた天候でした。遠出も出来ず、ランチは家から徒歩圏のオーチャードへ。久しぶりに「新ばし」で蕎麦を食べてきました。
この店は、シンガポールでは珍しく自家製の手打ち蕎麦が食べられます。注文したのは、天ぷらせいろ。
インド系の店員が運んできて、食べ方を教えてくれました。こちらは日本人なのに、と思いながらも丁寧な接客に感謝です。
この店は、いつ訪れてもローカルの客が多いですね。蕎麦の国際化も大したものだ、と思いながら久しぶりの蕎麦を楽しみました。