ウビン島に出かけました。この島は、シンガポールに赴任した頃から行きたいと思っていたところです。2年経ってようやく、それが実現することに。
ウビン島は、シンガポール東部のジョホール海峡に浮かぶ有人島(人口100人ほど)です。開発されずに残された自然に触れることが出来る、シンガポールでも貴重な島となっています。
場所は、チャンギ・ビレッジの近くにあるチャンギ・ポイント・フェリーターミナルから、船で10分ほどの距離にあります。小型船で、12人の乗客が集まり次第、出航するという面白いシステムをとっています。料金は@3s$でした。
写真は、ウビン島の船発着場です。
船の発着場の近くには、貸し自転車屋や食堂が固まって立地しています。日曜日のせいか、かなりの賑わいでした。
ここで自転車を借りて、およそ3km離れたチェク・ジャワを目指しました。自転車のレンタル料金は一日10s$でした。
道は、アップダウンや舗装されていないところもあって結構、苦労したり楽しめました。
チェク・ジャワには、マングローブ林や海中生物などを観察出来るボードウォークが設置されています。
海上に造られたボードウォークでは、海の上を歩いているような気分になり快適でした。
チャンギ空港に近いので、頻繁に発着する飛行機も見ることが出来ます。
森のなかの木道は、こんな感じで続いています。途中には展望タワーがあって、樹冠を観察出来ました。
チェク・ジャワのビジターセンターは、1930年代に建てられたチューダー様式の建物を改修して使っています。この建物は、とても素敵で魅力的でした。
サイクリング・コースの途中には、綺麗な水を湛えた湖があります。これは、石切場の跡に出来たものとか。エメラルドグリーンの、とても綺麗な色をした湖でした。
久しぶりに自転車に乗って、やや疲れました。でも、手づかずの自然と触れ合うことが出来て、大いに癒されたのも事実です。
また、島の往復に利用する小型船も非日常感があって、とても良かったです。
ウビン島、是非訪れられることをお勧めします。日頃の忙しさやストレスを忘れて、かなり楽しめますよ。