観光研究者のまち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

札幌まち歩き#3(地域再生のモデル"北菓楼")

昨夜から、プロ野球の日本シリーズが横浜スタジアムで再開されましたね。私は関西出身なので根っからの阪神タイガースファン。でも、ここは劣勢の横浜ベイスターズに何とか頑張って欲しいと思っています。

さて、札幌まち歩きの続きです。

家族に北海道へ出かけると話したら、土産に"北菓楼"(きたかろう)の菓子を所望されました。

先日、テレビの経済番組(カンブリア宮殿)で"北菓楼"が特集され、そのモノ作りの姿勢と素材を活かした味に興味を持ったようです。

札幌の店舗は北海道庁の近くにあると聞き、出かけてみました。

店舗の外観は、こんな感じです。

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この建物、もともとは1926(大正15)年に建てられた北海道初の本格的な図書館「北海道庁立図書館」だったもの。道理で立派な建物のはずです。

その後、道立文書館の別館として利用されていましたが2014年に閉鎖。その建物をリノベイトして2016年から「北菓楼」の店舗として使われています。

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内装は、建築家の安藤忠雄によるものとか。新旧の素材とデザインが融合した、なかなか素敵な空間に仕上がっていました。

売り場は、多くの客でかなり混みあっていました。人気は、バウムクーヘン、天然水ゼリー夕張メロン、開拓おかき、など。

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"北菓楼"の売りは、原料に使う農水産物を全て北海道産にこだわっていること。

例えば、開拓おかきは、枝幸ホタテ、えりも昆布、増毛甘エビ、など産地の名前を入れたブランドに仕上げています。

写真で見ると、こんな感じです。

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原料の味がよく効いていて、ビールのつまみに良く合いますね。美味しいです。

私の一番のお勧めは、天然水ゼリー夕張メロンですね。これは、かなり以前からのファンです。

味は、夕張メロンそのもの。ジューシーで、とても美味いです。

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話は、建物に戻りますが、空き家状態だった歴史的建造物を改修して、地元産の商品を売る店舗として活用する。これからの日本の不動産活用を先取りした試みは、評価されますね。

個別の会社の宣伝は本意とするところではありませんが、これは地域再生の一つのモデルとも言える取り組みだと思います。

なお、この店で食べたソフトクリームは、絶品でした。また食べたいです。

   (札幌まち歩き、次回に続く)