観光研究者の街歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

札幌まち歩き#5("すすきの交差点""テレビ塔"の夜景&ラーメン)

早くも三連休の2日目が終わりましたね。昨日も、特に何もせず休養に当てました。紅葉などを撮りに出かけたいのですが、体力、気力との相談でなかなか実行に至らずです。まあ歳も歳なので、気長にやろうと思っています。

さて、札幌まち歩きの続きです。

夜は、知人と久しぶりに"すすきの"で一杯やりました。海鮮料理と日本酒。さすがに北海道ですね。素材が良くて、なかなか美味かったです。

知人と別れてから"すすきの交差点"の夜景を撮ったのが、次の写真です。

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NIKKAのネオン大看板は"すすきの"のシンボルマークですね。

看板に描かれているのは、左手に大麦の穂を、右手にテイスティング・グラスを持ったローリー卿と呼ばれる人物。

19世紀にウイスキーブレンドの重要性を説いたW・P・ローリーがモデルと言われています。

ネオン看板を見ていると、ローリー卿の背景が6色に変化していました。なかなか凝った造りです。

"すすきの交差点"から大通公園に向かうと、テレビ塔が見えました。

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上の写真は、大通公園にある池の手前から撮ったものです。高さ147.2mのテレビ塔が池の水面に映って、綺麗な上下対称の景観を作っていました。

このテレビ塔、完成したのは1957(昭和32)年とか。今年でちょうど還暦(60才)ですね。その立ち姿からは、長いあいだ札幌の移り変わりを眺めてきた風格のようなものが感じられます。

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塔の中ほどに電光時計があります。これは、1961(昭和36)年に松下電器パナソニック)が寄贈したものとか。同社を創業した松下幸之助が、時計を付ければ必ず見てくれると発案したと言われています。さすがに名経営者の発想は違いますね。

夜も更けてきたので、新ラーメン横丁で味噌ラーメンを食べてホテルへと帰りました。

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全国的にラーメンは激戦ですね。飛び込みで入ったラーメン店でしたが、味はまあまあ普通でした。

次回は、もう少し事前に調べてから食べようと思います。

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    (札幌まち歩き、続く)


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