銚子の主な地場産業と言えば、醤油醸造業と水産業です。なかでも銚子漁港は、日本有数の水揚げ量を誇っています。
ヒゲタ醤油の工場見学を終えると、丁度お昼時となりました。ランチは、銚子駅から一番近い第一魚市場まで歩いて行くことにしました。
銚子には3つの魚市場があって、それぞれ水揚げされる魚が決まっているそう。第一魚市場では、大物のマグロを取り扱っているらしい。
行ってみると、第一魚市場は昨年リニューアルしたばかりの綺麗な施設でした。内部が見学出来るようなので入ってみると、人影もなくガランとした様子でした。
係の人に聞くと、セリは朝方に終わったとのこと。ガランとしているのも当然ですね。まあ、市場のなかに入れただけでも良しとしないと、ですね。
気をとり直して館内にある海業(うみぎょう)支援施設・万祝(まいわい)という食堂に入りました。
頼んだのは"まいわい御膳"。「本日限定、絶対おすすめ」というキャッチコピーに惹かれ注文しました。
メインは金目鯛の煮付け。刺身は量が少な目でしたが、いずれも美味かったです。さすが魚市場の食堂ですね。お代は1,430円でした。
魚市場の前の波止場には、漁船が何艘か繋がれていました。
昼下がりの漁港はカモメが飛び交うくらいで、人影も少なくとても静か。しばらくボーッと海を眺めていると、心身が癒されるようでした。