観光研究者のまち歩きフォト日記

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真ブログです。

銚子まち歩き#3(銚子電鉄とぬれ煎餅、沿線風景など)

銚子電鉄は、わずか10駅(銚子駅外川駅)間の6.4kmを運行する地方私鉄です。始発駅から終着駅まで、通しで乗っても20分ほど。1時間に2〜3便の主な乗客は、沿線住民と犬吠埼などへの観光客がほとんどです。

銚子電鉄が一躍有名となったのは、2006年に「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」とウェブサイトに掲載し、自社で製造・販売している"ぬれ煎餅"購入による経営支援を広く呼びかけたのがきっかけでした。

下の写真は銚子駅を撮ったもの。オランダの風車をイメージしたという、やや古びた駅舎には「絶対にあきらめない」の文字が掲げられていました。

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ホームに停まっていたのは、レトロな2輌連結の電車でした。しかも2輌の型式が異なった編成です。

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この緑の電車は、確か京王線(東京)か井の頭線(東京)を走っていたもの。その昔、乗った記憶が甦って、とても懐かしかったです。

電車には、こんな表示板もありました。流行りの萌えキャラですね。

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切符は車内で車掌さんから買う方式です。これまた、懐かしい切符ですね。

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乗客は沿線住民のほか、カメラを抱えた鉄ちゃんがかなり乗っていました。なかにはマイクと録音機で、エンジン音を収録している若者も。これを見ると、今ではなかなかの人気路線との印象です。

私も営業に協力すべく、お土産に"ぬれ煎餅"を購入しました。銚子の醤油を使って焼いた"ぬれ煎餅"は、とても美味しかったです。

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降り立った犬吠駅では、直営の"たい焼き"も購入しました。お代は@100円と、こちらが申し訳なくなるほどのお値段でした。丁寧に焼かれた形の良い"たい焼き"で、なかなかの味でした。

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沿線風景は、こんな感じでした。f:id:kaz-sasaki:20180409150959j:image

沿線名物・春キャベツの畑のなかをガタゴトと走る電車は、なかなか絵になりますね。

いま全国の地方私鉄では、過疎等から経営難に陥るケースが増えています。でも、いろんなアイデアや工夫によって応援団を増やしたり、集客することは決して不可能ではないと思うのです。ぜひ何とか頑張って欲しいものですね。

それにしても、銚子電鉄でのスローな電車旅は、日頃のストレスから解放されるようで癒されました。

このレトロな電車の旅は、皆さんにお勧めです。


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